全国的に空き巣被害が急増しているという話があります！
結構由々しき事態ですが、意外といつもの防犯的なイメージが先行して、うちには関係ないと放っておく人も少なくないでしょう。
しかし、そんな人を空き巣は狙っているんです！
実は空き巣が住宅へ侵入してくるルートとして、窓ガラスからという例が多いと言われています。
その理由は何故か？どう対策するべきなのか？ここで解説していきます。
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空き巣が窓ガラスを狙う理由
空き巣が堂々と玄関から入ってくる、というイメージをする人はいないでしょう。実際にはあるみたいですが、基本的には窓から入ってくるという例が多いようです！
では、何故窓ガラスが狙われるのでしょうか？その理由について考えてみましょう。
鍵がかかっていてもガラスを割って侵入できる。
窓ガラスと言っても、所詮はガラスです。どんなに強力な鍵をかけていても、ガラスを割ってしまえば意味がありません。
空き巣をするという意思がある時点で、一般人の常識的な考えは通用しません！他人の家の中を物色して財産を盗んでいくような輩は、窓ガラスを割ることなど何とも思っていないでしょう。
窓ガラスは玄関を壊すより効率が良いと考えていても不思議ではないんです！
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死角になりやすい場所にある窓が多い。
住宅に設置されている窓ガラスは、正面だけでなく家の側面や裏側にもあります。
1階だけでなく、2階の部屋にもあるでしょう。道路に面している、人通りの激しい場所に設置してある大きな窓ガラスを割って侵入する泥棒はいません！
空き巣ですから人から見えない場所、住宅の横や裏側にある窓から侵入するのではないでしょうか。
窓ガラスは基本的に住宅の何処にでも設置されていますし、道路から死角になるような場所に付いていることもあり、そういった面が多いという事実もあります。
空き巣が窓ガラスを侵入経路として選ぶのは、外側から見えない位置にあるからという点が大きいようです！
死角対策には防犯カメラの設置も検討してみてもよいでしょう。
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空き巣が好む条件（夜間、人通りの少ない場所など）
空き巣はいつ、どんな時に侵入してくるか分かりません。
基本的には住宅内に誰もいない隙を狙ってくるでしょう。
空き巣は下見をしているケースが多いですが、突発的に侵入することもあるようです！
特に空き巣が好む時間帯は夜間の住人が寝静まった頃です。他にも、人通りの少ない住宅がまばらにある場所や、近隣の家々から離れたところにポツンとある住宅です。
特に狙われやすいのは都会の住宅街よりも、ほど良く田舎の田園風景が見られるところが多いようですね。
空き巣に好まれるとは何とも喜ばしくない現実ですが、今まで安心して住んでいられるのどかな場所だったからこそ防犯意識が薄まり、その虚を狙っているのだと思われます。
空き巣被害を防ぐために知っておきたいポイント
空き巣被害は、様々な条件が重なったときに起きています！
自宅周辺はのどかだったり、臨家との距離が近いから安心だと思っていても、あらゆる条件を元に選定されている可能性があります。
空き巣被害に合わないために、それを未然に防ぐポイントについて抑えておきましょう。
空き巣が好む時間帯や手口
警察庁が発表している資料によると、空き巣の被害で一番多い時間帯は10～12時と言います。意外にも日中ということで驚く人もいますが、早朝はおろか夜間に関しても住宅内には人がいますからね。
日中の、それも午前中という時間は一般的には仕事などで出掛けている可能性が高いです。
ただ、最近は住宅内に人がいても侵入してくるケースが増えているようなんですね！
居空きと呼ばれていますが、住人が在宅していても入浴していたり庭で手入れをしていたり、食事を作っているといった隙をついて侵入してくると言います。
この時間帯は12～14時が多いと言われてますが、住宅によって時間が異なりますので午前8時から午後22時まで、あらゆる時間帯が狙われています。
空き巣は住人の情報を細かく下見しているケースがほとんどなので、どんな動きをしているのか把握してます。
空き巣被害は僅か数分で終えると言いますから、開きっぱなしの窓から侵入して盗むという手口もあるようです。
意外と犯罪にあったことに気付かない人も多いんですね。
空き巣が侵入をあきらめやすい時間もあります。
※割合別に分けております。
留守を悟らせない工夫（新聞の停止やタイマー付き照明）
空き巣は入る家を物色し、住人の動向を把握してから犯行を行います。
いつも同じルーティーンで動いている家ほど、犯罪者にとっては格好のターゲットになりやすいということです！
そのため留守であることを予見させないことが大切です。
新聞がポストに入りっぱなしになっていたら、その家には住人がいないということを標ぼうしているようなものですし、いつも夜遅くまで住宅の電気が点いていなかったら、その家の住人は留守しているという証拠です。
読んでいない新聞は停止したり、タイマー付き照明を使って暗くなる時間に部屋の電気が灯るようにしましょう。
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防犯意識を高めるための近隣住民との協力
今の世の中、近隣住民の名も顔も知らないという人は少なくありません。
そのため不審な人物が家の前を行ったり来たりしていても、近所の人は不審者と気付かないこともあるでしょう。防犯意識を高めるには、近隣住民に自分のことを知ってもらうことも重要です。
よく挨拶をしたり、声掛けを普通にする住宅地は空き巣被害が少ないと言われています。顔を覚えられるのが恐い空き巣は、そういった地域を好まないからです。
日頃から近隣住民と話し合い、防犯意識を高めるように協力体制を作りましょう！
まとめ
不況だけで片付けられない状態まで膨れ上がっている空き巣は、窓から侵入されるケースが多いと言います。
何も対策を施さずに泣き寝入りをするのは得策ではありません！
防犯グッズの設置など今からできることを行い、特に防犯への意識を高めることが大切だということを覚えておきましょう。
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